2月に例年通り上富良野でスノーモビル遊びに興じようと企んでおりましたが、身内の不幸で叶わぬ事となり
ならばと、皆さん新年度を迎えてバタバタしている4月の頭に北海道行きを決行して参りました。

さすがに新年度始まったばかりとあって、羽田空港の地上バス移動ゲートで遭遇したのは
今年のANAの新入社員の皆さん。 緊張した顔して教官の後をスタスタ移動していきました。

無事機上の人となった途端に大イビキ掻いて(多分・・)寝てしまい、目が覚めたら青森沖・・
はひ〜、昨夜は4時間ほどしか寝てなかったとはいえ、目が覚めた時は少し恥かしかった・・

無事に着いた所は、初めての到着空港のオホーツク紋別空港。
まだ寝ぼけた頭でタラップ降りてきて、空港ターミナルの文字を見て
一瞬ロシアに来ちまったと焦りましたが、改めて思い直したら
「オホーツク」ってロシア語なんですね・・(汗)

紋別市内でレンタカーを確保して、まず向かった先は紋別港南のガリンコ号発着港です。
着陸直前の飛行機から見えた風景が、思いもかけずの流氷の海だったんで
もう、嬉しくなって飛んでまいりました。 私流氷見るの初めてなんですね。
シャバシャバのシャーベット状流氷でしたが、大満足であります。
道路は完全に雪が無い状態で、夏並みのペースで皆さん走っておられまして、至極快適です。
前から来てみたかったサロマ湖を一望できるサロマ湖展望台は残念ながらまだダメです。

佐呂間町通過時のデフォルトと化した感ありですが、今回も女房からホタテ購入指令を承っており
勢い込んで売り場のおばちゃんに活ホタテ5キロ注文〜いたしましたが、返ってきた返事は
「今年は流氷がしつこく残ってるんで、まだ漁に出れないんで無いのよ〜」
はひ〜、さっき感動したばかりの流氷が憎い・・・(自爆)

今回の渡道の目的の一つが、女満別にあるとほ宿「夢畑」のオーナー夫妻に会うことだったんです。
このご夫婦は以前(15年ほど昔)東京の山岳会でご一緒していましたが、ある日夫婦で北海道に移住され
その後お付き合いは切れていたんだけど、ちょっと前にとあるサイトで「ここに居たのか!」が判明し
今回、およそ14年ぶりの再会を果たしたってワケなんです。

めちゃくちゃ懐かしい昔の山岳会の会報で盛り上がっちゃいました。
オーナー夫妻も山の良い時期は忙しいんで、すっかり山から離れちゃってるようで
いつか一緒に斜里岳あたりから山を再開しようと誓い合ったしだいであります。