私の高校時代の憧れのバイクの一台に、スズキGS400がありました。
流れるティアドロップのタンク、美しいツインカムエンジンのヘッド。
いつかは絶対乗ろうと、心に決めていました。
そして大学入ってやっと親から400ccのバイクのお許しが出た時、すでに生産中止・・・
後継機種GSX400Eは更に進化したエンジン、レーステクノロジーを注ぎ込んだショック等
当時の400ccの中では抜きん出たポテンシャルを持ってました。
が、しかし・・・余りにもデザインが個性的でありすぎました。
が、買ってしまいました。 そして皆にゴキバイと笑われたもんです。
しかし後にも先にも、このバイクが一番活躍してくれたバイクでした。
学校に行くにも遊びに行くにも、常にコイツと一緒でした。
毎日乗ってたんで、完全に体の一部になっていて、ジムカーナもどきもお手のものでした。
最近は、ザリガニと呼ばれてヤンキー達に人気のようで、複雑な気もしますが、
コイツの最後の余生で人気が出たことは、良かったと思ってあげたいトコロです。
GSX400E
発売日 1980年1月
価 格 345,000円
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