2006.3.25 箱根・芦ノ湖エコツーリング


3月も後半ともなれば、もう春。 標高1000Mを走ってきました。





暖かくなってきたんで、久しぶりに箱根を走ってみ
ようというコトになりました。
普通に走るのも面白くないんで、今流行のエコツ
ーリズムに引っ掛けて、エコノミック・ツーリズム、
つまりお安く走ってみようというワケです。
で、先ずは通行料金に大いに疑問の有る、
箱根・芦ノ湖スカイラインに行ってきました。
写真の県道337号は、御殿場線岩波駅そば、
旧R246から折れて入ります。
7Kmほど走ると突然視界が開け、熊笹に覆われ
た見慣れた箱根の風景が現れます。

広い道に出た所が、湖尻峠。
箱根・芦ノ湖スカイラインの中間あたりです。
右に行けば箱根スカイライン、左に行けば芦ノ湖
スカイライン。 

湖尻峠から芦ノ湖を望みます。
美しい湖ですね。
最近は来てないけど、以前この時期といえば、
ルアーで芦ノ湖鱒釣りが春のスタート。
3月の解禁と共に、震えながら立ち込んでました。
私が昔リリースしたブラウンの子孫は、今も悠々と
泳いでるのかなー。
走り屋さんもボチボチ来てますね。
このアングル、晴れてると富士山がドーンと
画面を占めるんだけど、今日は残念ながら雲の中ですね。 

ひとしきり走って、また来た道戻って
タダで済ますのも申し訳ないんで、
湖尻へ50円払って降りました。




昔から気になってるのが、この打ちっ放し。
芦ノ湖に向ってパキ〜ンは贅沢なのかな?
県道ワキで、交通量も結構あるトコで、
おとうさんは一心不乱に打ってました。
スゲー集中力だと思います、ホントに。
見習いたい、、、




富士屋ホテルの竜宮館。
芦ノ湖畔には、老舗の宿が多くありますが、
ココはなんか雰囲気違うんですよね。
泊まったことはないけど、想像するに
「千と千尋」の湯屋の雰囲気がありそう。





箱根神社。
厳かですよ〜

昔は初日の出とセットで、毎年元旦に来てましたが、最近は近所でチャチャッと済ましちゃうんで、
久々拝ませていただきました。




元箱根の杉並木の道。
箱根路は源頼朝が開発を始めたと言われていますが、
主要な道としては、9世紀始めには存在していたようです。
最終的に、東海道として現在に至る形をつくったのが
徳川家康。

「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」

後ろに手が廻るだろうけど、石畳の旧東海道を、
オフ車で走ってみたい、、なんてね。



そろそろ暖かくなってくると、週末は渋滞の
箱根ですけど、何度来ても落ち着く所です。
風光明媚、温泉、美味しいレストランと、
人を魅了してやまない箱根。
ま、バイク乗りには美味しい道が有れば、
それだけでいいんですけどね。


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