9/18 6日目 晴れ
GOOD 飲モオ〜ニング!
夜明けのこの段階から雲ひとつ無い快晴は久々であります。
今日は女房からの恐怖の携帯指令メール「美味しい活きホタテを調達せよ!」を遂行すべく
オホーツク海方面に遠征せにゃなりません。
ちょいと離れた所のバイク乗り2人組のテントの前でカラスがうるさいんで
コーヒー飲みながら眺めていると、カラスが続々集まってきて昨夜の出しっ放しの残飯あさってます。
あれだけうるさくて起きないのかな〜、と見てるうちに・・・
無法者状態のカラスたちは好き放題状態エスカレートしてきて
テントの上に乗ってカーカー鳴くわ、残り少なくなった残飯巡って
骨肉の争い始めるわで、もの凄いうるさい状態なんですけど
当人達はまったく起きてきませんね〜
熊だったら食われちゃいますよ・・
余りにも居心地がイイんで、別海ふれあいキャンプ場に
連泊を決め込み、空荷で出掛ければいいものを、何となく
ホッカイダーを演出したくて、空っぽのアルミパニアを
意味無く付けてみたりします(汗)
今日はがっつり距離を走るつもりなんで
6時半前にはキャンプ場を発ち
7時に尾岱沼のセイコマでサンドイッチで朝食であります。
標津の町に入り、最近出来た「海の公園キャンプ場」の看板が見えたんで
用足しついでに寄ってみましたが、本当に見た目が海の傍にある公園風で
国道335号沿いの商店が並ぶ一番賑やかなエリアの裏手に立地しており
風呂、買い物、食事には困りませんですね。
あ、徒歩30秒圏内にうら寂れたスナックも数軒在りました(自爆)
調査と銘打って一般人に鮭釣りを開放してる川が道内にはあって
忠類川はその先駆けで、毎年鮭の遡上期には全国から
フライ、ルアーのアングラーが集まってくるんです。
橋の上から魚影の確認してみましたが、カラフトマスらしき
魚影は確認できましたが、あまり数はいませんです。
仲間はみんな定置網に捕まっちゃったのかな。
道道87号をしばらく進むと、「ここより知床国立公園」と看板があり
なるほど、諸々規制の対象になるエリアはこの先ってわけです。
その境界にある川を覗き込んでみると、カラフトマスがうようよ
居ます。
キミ達、人の手からは何とか逃れられたんで
あとの脅威はクマだけだよ、子孫の為に頑張ってくれたまえ!
と、一服しつつ魚達を激励であります。
なんか想像していたのとかなり違う、呆気ない終わり方ですね。
道路の切れた先には漁業関係者の駐車場があって
その脇に林野庁設置の入林届けの投函箱がぽつん。
もうちょっと劇的な、滝の一本も流れ落ちてるような
ここから本物の知床が始まるぞ!
的な風景が欲しかった・・・
天気も良くて、嬉しさ爆発で調子に乗って
歩道に乗り上げて写真撮ってたら、観光バスからゾロゾロ降りた
ジジババが大挙してやって来て、睨まれてしまいました・・(汗)
こんなに雲も無くイイ天気なんだけど、国後は霞がかかって
まったく見え無かったのが心残りであります。
小型船も沢山の観光客が乗ってます。
こっちの方が浅い岸近くまで寄って行けるんで
熊発見の場合には、イイ写真が撮れるようですね。
お昼は斜里のしれとこ里味で名物丼に挑戦であります。
この店もホッカイダー小原氏のブログで知って来たんですが
既に石ちゃんも取材で来て、まいう〜と食ったのが
ジャンボつぶかき揚げ丼@880です。
つぶ貝と玉ねぎのかき揚げを甘辛のたれで絡めて
海苔を散らした大盛ご飯の上にド〜ンと2つそびえ立たせてます。
これはボリュームありすぎで、最後は死にそうになりました。
他にも880円のジャンボ丼シリーズが多数ありましたよ。
当初より、佐呂間の北勝水産に行くつもりでしたが
能取湖で既に朝から300Km近く走っていて
こりゃ堪らんな〜帰りが心配じゃ、とジジイの泣き言っぽく走っていて
常呂町に入って暫くすると、国道右手に漁協の直売所が見え
ここでええじゃろと入ってみましたが、大正解でした。
4年物の活きホタテが1枚63円。
これは安いですね。 さすが産地の漁協です。
ついでに同梱でホッキ貝も送り、本日のミッションは終了です(汗)
途中一服休憩もホドホドに、弟子屈経由で夕方5時前には
無事帰還と相成りましたが、途中の自衛隊車両の多さは驚きで
何事か!有事発生か!って感違いするくらいで
抜いても抜いても延々と車列が続いていて、途中直線道路では
一気に1キロ近く反対車線を走って抜く状態でした・・(大汗)
本日も草野球、プレーボ〜ル!
昼に食べたつぶかき揚げ丼がまだ頑張ってるんで
今日の晩飯は、セイコマで買ったおにぎり1個と
魚肉ソーセージで十分であります。
サッポロクラシックから焼酎お湯割りと
毎夜のゴールデンリレーでイイ気分になってきて
本日も草野球終了にあわせて、おやすみ〜zzz・・