9/11 3日目  曇りのち晴れ
 


沙流川の朝です。
朝モヤが濃く垂れ込めてはいますが、今日の予報は全道的に晴れ!
早朝4時過ぎには起き出し、まず一目散に向ったのはトイレ。
昨日は夕方から雨の中いい調子でヤケ酒を飲んでましたが
夜オシッコしたくなったはいいけど、横降りの大雨でテントから出られずで
結局朝までガマンして寝てたワケなんですね。






荷物をまとめて、さあ出発です。
ここから私の輝ける晴れ男伝説が始まるのでした。




   

日勝峠を越えて鹿追町まで来た頃には、すっかり晴れ上がっていました。
それにしても、鹿追町の道はどこを通っても延々まっすぐな道ばかりで
おまけに私が通る時はいつも晴れているんで、大好きなエリアの一つです。






  

本日最初の目的地はナイタイ高原牧場。
4年振りに訪れましたが、美しい風景は少しも変わってません。
残念なコトに、頂上付近が雲に架かってしまっていて
下界の十勝の風景はイマイチとなってしまいましたが
途中の丘陵は、何度か往復したくなるような素晴らしい道です。






さあ、そろそろ帯広に向かって走り始めるコトにします。
今から向かえば、ちょうどお昼には到着できそうです。






今回のツーリングでの目的地の一つ、味乃や食堂です。
ご主人は店の前に停めたバイクを網戸越しに見ていたのか
豚丼を頼んで、お昼のニュースを見ている私に向かって
「あんた、くまばいくの仲間か?」とおもむろに問いかけて来ました。
キタ〜!一部では伝説となっているその問いかけに
「仲間といえば仲間ですかね〜」と、春のくまおふに参加した話などしたところ
ご主人ニッコリして、それからはくまばいく関係者のコトを喋る喋る(^^;




                    

               運ばれてきた豚丼は厚くて大きな肉が乗った、美味しい豚丼でした。
               らーめんとセットにチャレンジしようかと思ったけど、
               残すのもイヤなんで今回は豚丼のみにしときましたが、
               次回来た時には迷わず、くまばいくセットかな。






公園の便所じゃありませんよ。
帯広動物園内にある、植村直巳の遺品等を展示してある「氷雪の家」です。
決して広くないスペースの中に、所狭しと遺品や写真パネルが展示してあります。
植村さんの本を読んだコトのある人は、是非行ってみてください。
私は30分ほど立ち尽くして眺めていました。






今日は多和平か和琴湖畔まで行きたかったんですが
如何せん、濡れたテントを乾かしてからの設営となると
時間的にちょっとムズカシイかなってわけで
今日は阿寒湖畔キャンプ場に決定しました。






テントを干してる間に、湖畔の温泉・まりも湯でまったりし
昨日とはうって変わっての極楽キャンプであります。
晩飯食ったあとは、ゆったりと焼酎お湯割り飲んで和みます。
ん〜ん、やっと本調子になってきましたぞ。



本日走行  331Km





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